実は前回のスリングが届いて以降にも、徽章類など少し届いていましたので今回はその中からアーチ型のパッチについてと、3RHにおける小さい国章パッチのムダ知識を書こうと思います。
じゃあこれ
独仏合同旅団の第3驃騎兵連隊(3RH)アイテムですね。
第110歩兵連隊(110RI)が解散されたからRHに乗り換えたってわけじゃないですよホントに
110RI装備は一段落したのでね ね?
で、使用例
(YouTube:Le 291e bataillon de chasseurs de la Bundeswehr s'installe en Alsace[0:35]のキャプチャ)
スペルが同じというのは当たり前として、字と字の間に糸が繋がってるのわかりますか?
ね?
だからどうしたって話なんですけども。
レプリカが無いジャンルなので、たぶん実物と考えていいのかなと。
あと、糸はビミョーに光を反射します。この輝き!見えますか?
もっと使用例
(YouTube:Cérémonie du serment à la BFA - Mai 2013[1:10])
左腕は基本的に
アーチ型のESTERHAZY-HOUZARDSパッチ
↓
プチ国章
↓
3RH連隊パッチ
の順番で、それぞれの形にあわせたベルクロのベースがジャケットに縫われています。
全部外すとこんな感じ
(3RHのFacebookより)
フランス軍装備は部隊にあわせたベルクロの縫い付けが必要なので、裁縫スキルを問われるのが辛い。でも、イレギュラーな例はあります。プチ国章の有無にも関わるので、人によっては重要かも。
(3RHのFacebookより)
これは、一般的な盾型の国章パッチのベースですよね。プチ国章は必要なし。
(3RHのFacebookより)
四角いベース、これもプチ国章なし。右腕までも…
「BFA装備気になるんだけど、国旗パッチ手に入らないからやらない(できない)」という声をたまーに耳にしますが、こんな感じで国章パッチなくてもどうにかなったりします。
こんなふうに
(3RHのFacebookより)
国章だけ外してしまう場合少なくないです。
目立つからですかね?真意はわかりかねますが。
極端な例だと
(3RHのFacebookより)
もう、そもそもプチ国章のベースを縫わないという場合も。ただ、アーチ型のパッチのベースが微妙に長いので、元は別のパッチを貼っていたのかもしれないですが。
フランス軍の場合、細かい規定などは存じませんが、小銃を携えて行動をとっている時などにはパッチの類をほとんど取り払ってしまうことがあるみたいです。
110RIについても、パッチ類を着けないケースもありますし、サブデュードのBFAパッチを着用している際にはカラフルなプチ国章君は外されていることがほとんどです。
ですので、個人的にはパッチが無くても、パッチの形にあわせたベースが縫い付けられていれば問題ないと思います。それも立派な装備の再現です。
もちろんパッチが手に入るに越したことはないですけども。
国章パッチについて偉そうなこと書きましたが、いま手に入らずに困ってるパッチが他にあるのでなんとかしないと
110RIの後のこと、BFAの今後も
頑張るしかないよ
おわり。
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