という記事を書きました。(3年も前らしい)
この記事だけやたら読まれていたので、2019年現在の情報も交えてバージョンアップしました。
実銃のスリングの掛け方は無可動実銃を扱っていらっしゃるシカゴレジメンタルス様のブログを参考にさせて頂きました。URL: http://regimentals.jugem.jp/?eid=1756
実銃におけるスリングの取り付け方と照らしあわせて気付いたこと
【”D”の向き】
箱出しの状態でこの位置。実銃と真逆。
バイポッドを閉じた状態で、Dの形状のパーツがこの位置だと簡単に外れてしまいます。
そこで解決策として、Dの平らな部分を自分の好きな位置に変えましょう。
バイポッドとこの突起は連動しているので。
ここを固定して
バイポッドをたたむ(バキッと行く可能性があるので、慎重に)
そうやったんで、
たたんでるときは
上が水平に
バイポッドを展開してるときは
こんな感じ
実銃の場合だと、このDはバイポッドの動きとは連動しないのですが、マルイの電動ガンは一緒に動いてしまうようなのでこれを利用しました。
とはいえ、実銃よりもこの部品自体が小さいので、外れるときは外れます。
パテとか盛って大きくするか、熱収縮のゴムみたいのでカバーするのもいいのかも。
…
~官給スリングについて~
もう使ってる人も多いと思うので、説明不要かと思います。
↑こういうの(使い回し画像)
ふつうに2点スリングとして使うもよし。
3点?スリングにもなるスグレモノです。
で、スリング末端の処理はこういうのが多いです。
本職の外人部隊の方から「短いスリングを外してつけるスタイルです」とアドバイスを頂きました。
※官給スリングは長さの異なる2つのスリングが合体して構成されてます。
そして、試してみて、確認とれたのがこちら。
長さをあらかじめ右のこぶで調整してしまうので楽ですね。
本職様いわく「取り回しが楽」とのお墨付き。
~KASTINGER~
(Sangle ISTC)
これ持ってる人あんまいないんじゃないかなってヤツ。この[KASTINGER]ってロゴが非常にいい。
最大の特徴はここ。
引っ掛けるとか、そういう次元を超えて、
がっしり接続できるのが、このスリングの最大のよさ。
円の縁が、ギザギザになってる箇所を引っ張ることができて
↑これが
↓こう
で、FAMAS側の突起にかませたら、戻すということ。
あと、畳める。(スリングをたたむことってある?)
これがパッケージ
FICHE TECHNIQUE
SANGLE ISTC POUR FUSIL D'ASSAUT INTERFACE FAMAS
(FAMAS用負い紐の説明書)って感じですかね。
http://www.kastingerconcept.com/media/pdf/fiche-technique-famas-light.pdf
(PDF注意)
この説明書はPDFで出てるので、中身は自分の目で確かめてみよう!
このロゴのために金払ったフシがある。
ちなみに…
微妙に豪華なバージョンもあるようです。(ロゴも一言多い)
~ARES~
なんだかんだフランス軍装備やるとなるとお世話になるARES。官給スリングのパッド版みたいなもん。
ARESロゴ
※使用例にはこのタグついてるのが全然ないので、支給品とは別仕様?
イマドキのスリング特有のシワシワセクション。
接続部は官給と一緒ですね。残念。
色味は明るめ。(左はKASTINGER)
快適さが段違いなワケ。(左はK社)
使用例いっぱい
安いのでオススメです。
~その他~
CCEに塗られていたり、ファステックがついていたり…
この世の中にはいろいろなファマス用のスリングがあるんだなぁ…
~総論~
・官給スリングが一番無難・跳んだり走ったりするならKASTINGER
・ちょっと周りと違うのにしたいならARESとかそのへん
・FAMAS SVは買うな
以上
おわり。